神奈川県厚木市
新築時から永く使ってきた設備や間取りを、暮らしの変化に合わせてリフォームしました。
工事個所・内容
1 階床面積 | ㎡ |
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2 階床面積 | ㎡ |
3 階床面積 | ㎡ |
延べ床面積 | ㎡ |
工法 | |
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基礎 | |
土台 | |
断熱材 | |
外壁 | |
屋根 |
もともと、キッチンとダイニングをキャビネットで仕切り壁付けになっていたキッチンを、キャビネットを取り払い対面キッチンに変更です。 それと併せて壁・天井のクロスの貼替えの計画です。
こちらはキッチンスペース。 今回のLDKリフォームでは床の貼替えはしません。 ただ、キッチンの配置や食器棚類の配置が変わるため、もともとの配管の穴や食器棚の跡が残ってしまうため、この部分だけは床を上張り施工します。 普段、家の中では素足で過ごされているとのことでしたので、色々な床材を比較して クッション性や暖かさ、水廻りに対応できることを考慮して「コルクタイル」を ご提案しました。
このコルクタイルは、洗面室にも使用できる水に強いタイプのものです。 色も既存のフローリングに近い色があり、厚みも5㎜程度なので上張りしても 段差もさほど気になりません。
配管の移動や電気配線が完了し、新しいシステムキッチンの組立です。
セラミックの天板はキズや熱に強く、熱い鍋を直に置くこともできてとても便利です。
造作の可動棚付きキャビネット。
造作だからスペースに合わせて丁度いいサイズで造ることが可能です。
こちらはリビングソファー背面の窓。 今までは、レースのカーテンで隣家との視線を遮っていましたが、採光を保ちつつ、より目隠しに有効なものというご要望で、ガラスフィルムを施工しました。
今回のリフォームでキッチンを決めるため、工事前にメーカーショールームへご案内しました。
2社のメーカー合わせて、4回ほど足を運んでいただき、色々と悩んで決めていただき大変だったとは思いますが、最後まで納得がいくものを選んで頂いたので満足度も大きかったと思います。
長年の使用で金具部分のサビや、天板のキズなどが気になっていたこと、洗濯機の配置場所による使い勝手が良くないなどのため、洗面台の交換と 動線を変える工事をします。
洗面室入口の開きドアを解体して、引戸へ変更します。
出入りの位置が少しずれるので、洗濯機を洗面台の横へ移動し
動線もよくなります。
また、開きドアから引戸になり開閉動作も楽になります。
壁紙とクッションフロアーを貼替えて、完成です。
洗面室建具交換
クッションフロアーは通常の1.8㎜厚の約2倍の厚みの3.5㎜厚。
1.8㎜厚のものと比べてクッション性も高く足元のひんやり感も少なくなります。
現状はタイル貼りの浴室のため、寒さ対策に一番悩まれていました。
浴室をすべて解体してシステムバスに造り替えてしまうのが確実ですが、今回は洗い場床の冷たさ対策のみということで「シート貼り」をご提案しました。
床材は、東リの「バスナシリーズ」です。
クッションフロアと似ていて、クッション性のあるシート状の床材です。
機能的には、衝撃吸収性や防滑性があり水はけも良くなっています。
また、タイルの床と比べて、素足で触れた時のひんやり感が軽減されてヒートショック対策にも効果があります。
さらにこの床材(バスナシリーズ)は、介護保険給付の対象である住宅改修「浴室床材を滑りにくいものへ変更」に該当しますので、介護保険を利用したリフォームをご検討されている方はご相談ください。